家づくりを始めようとした時に多くのご家族は
数多くの住宅会社のウェブサイトを閲覧し、住宅展示場に行き、資料を取り寄せます。
そして多くの営業トークを受けていると思います。
その過程で調べれば調べるほど「何が本当でどこを選べば良いのか分からなくなる」
というのが正直なところではないかと思います。
「知らなかったけれど本当に大事なこととそれを具体的に見分ける方法」があります。
営業トークから脱するのに最低限必要な項目を3つ提示します。
超重要項目なのに営業トークで比較せざるを得なくて悩んでしまう2大項目は
「構造強度(耐震性能)」と「断熱性」です。
1.構造強度は、国が出している「耐震等級」で判断すれば悩むことがまず一つ消えます。
・国の最低基準同等だと耐震等級1
・その1.25倍の強度だと耐震等級2
・1.5倍の強度だと耐震等級3
となります。
鉄骨造、木造、○○工法といった構造や工法に関係なく
「耐震等級」を調べてみて下さい。
熊本地震のように震度7が連続で2回来ても耐えられるようにするため、
また震度7が来てもその後大補修せずに
普通に暮らしていけるようにするためには
耐震等級3は必須です。
主に消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3です。
2.断熱性能は UA値 またはQ値で比較
これも外断熱・内断熱、どんな断熱材を使っているなどの種類は
いったん置いておいて
国が出している断熱性能の指標は現在の指標である
UA値もしくは過去の指標であるQ値を見てください。
いずれも小さければ小さいに越したことはありません。
目安としてUA値なら0.46、Q値なら1.6以下を目安にしましょう。
家中暖かくしていても安心して支払える暖房費で十分収まる、
または引っ越し前の住宅で寒さを我慢しながら暮らしていたときの
暖房費よりも安くなることが多くなります。
3.気密測定
そして後一つ最初に住宅会社を一言で選別することができる質問があります。
それは「気密測定を行っていますか?」というものです。
これをやっていないということは、断熱性能に関してはそもそも
興味、関心、技術力のいずれもない会社だと判断して構いません。
ちなみにですが、C値の目安は1以下です。
測定をしている会社でこれを満たしていない会社はあまりないと思います。
この3つの質問項目を投げかけられた担当者ですべて満たしているところは、
冷静に詳細な説明してくれると思います。答えられないということは、
自動車に例えるなら「低燃費」とカタログに書いてあるのに営業マンが
リッター何キロ走るか答えられないようなものです。
読んで頂いてみて、検討している会社の何割が残りましたか?
残った数少ない「本当に良い住宅」を作っている会社の中で、
自分の好きなデザイン、住宅会社との相性、価格等
加味しながら決めることが出来ると思います。
非常に頭の中がすっきりしましたね~
大阪・堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・新築一戸建て・工務店・耐震性能・断熱性能・耐震等級
シードホーム こいだでした
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