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2026年10月6日

UA値が低い家=必ず快適な家?

「家の性能を比較するとき、UA値を見ればいいんですよね?」

家づくりを始めると、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

確かに、UA値(外皮平均熱貫流率)は、住宅の断熱性能を比較するうえで大切な数字です。

でも、実際に家に住んだとき、

 

例えば、

– 冬に暖房で暖めた熱が逃げにくい
– 夏に冷房で冷やした空気が逃げにくい
– 外気温の影響を受けにくい

というメリットにつながります。

つまりUA値は、住宅の「断熱性能」を知るための重要な指標です。

しかし、UA値はあくまで

住宅の外皮性能を表す一つの数字。

実際に住んだときの「体感」そのものを表しているわけではありません。

 

 HEAT20が大切にしているのは「実際の暮らし」

HEAT20では、住宅の性能を考えるとき、

「どれくらい断熱材を入れたか」

だけではなく、

「その性能によって、実際の住宅の室内環境がどうなるのか」

という視点を重視しています。

つまり、

「数字のための高性能住宅」ではなく、
「人が快適に暮らすための高性能住宅」

を考えているのです。

 

 G1・G2・G3って何?

HEAT20では、住宅の外皮性能について

G1・G2・G3

というグレードを設定しています。

「G2のほうがG1より性能が高い」

というように、数字が大きくなるほど、より高い断熱性能を求める考え方です。

 

ただし、ここで大切なのは、

G1・G2・G3は、単純に「UA値が○○以下ならG2」というだけの考え方ではない

ということです。

HEAT20が目指しているのは、

「その地域で、どんな室温を実現するか」

そして、

「その室温を、できるだけ少ないエネルギーで実現するには、どれくらいの住宅性能が必要か」

ということです。

「室温」と「省エネ」を一緒に考えるHEAT20では、

エネルギー消費量だけでは測れない「暮らしの快適さ」に着目しています。

例えば、

– 冬の朝、布団から出ても寒すぎない
– トイレや廊下がリビングと極端に温度差がない
– 部屋による温度差が小さい
– 夏に家の中が暑くなりすぎない

といった

実際に暮らして感じる「室温」の快適さです。

 

一方、「省エネ」

つまり、

– 冷暖房エネルギーを減らす
– 少ない冷暖房で快適な室温を保つ

といった考え方です。

HEAT20では、この

「快適な室温」+「省エネルギー」の両方を実現することを重視しています。

 

「断熱性能が高い」だけではなく「どう暮らせるか」

ここが、HEAT20を理解するうえで重要なポイントです。

 

例えば、冬の外気温が低い日に、

Aの家は暖房を強くかけ続けないと寒い。

Bの家は少ない暖房でも室温を保ちやすい。

この2つの家を比べたとき、

「断熱材が何cm入っているか」

「UA値がいくつか」

だけを見ても、実際の暮らしの違いまでは十分にイメージできません。

 

だからHEAT20では、

「その地域で、実際にどのような室温環境をつくるのか」

という住宅シナリオから考えます。

そして、そのシナリオを実現するために必要な住宅の外皮性能

つまりUA値などを設定しています。

「体感温度」を考えることが大切な理由

家の中で感じる「暑い・寒い」は、単純に室温だけで決まるものではありません。

例えば、同じ室温20℃でも、

– 窓が冷たい
– 壁や床が冷たい
– 部屋の上下で温度差がある
– すき間から冷気が入ってくる

といった状態では、寒く感じることがあります。

 

反対に、住宅の断熱・気密性能が高く、家全体の温度環境が安定していれば、

「同じ20℃でも、なんだか暖かく感じる」

ということがあります。

これが、数字だけではなく、実際の「体感」まで考えることの大切さです。

 

「UA値だけで家を選ばない」という考え方

もちろんUA値は、住宅性能を比較するうえで非常に重要な数字です。

ただ、

「UA値が低いから、この家が必ず快適」

と考えるのではなく、

「その性能によって、実際の室温はどうなるの?」

「冬の朝はどれくらい寒い?」

「廊下やトイレは?」

「夏はどれくらい暑くなる?」

「どれくらいの冷暖房エネルギーで快適に過ごせる?」

というところまで考えてみることが大切です。

 家の性能は「数字」から「暮らし」へ

家づくりでは、

「UA値○○です」

「G2です」

「断熱等級○です」

という数字がたくさん出てきます。

数字は住宅性能を比較するために、とても役立ちます。

でも、家を建てる目的は、

「良い数字の家を買うこと」ではありません。

家族が毎日、

「冬の朝も寒くない」

「夏も暑すぎない」

「家の中の温度差が少ない」

「エアコンを頑張りすぎなくても快適」

そんな暮らしをすることではないでしょうか。

 

HEAT20が大切にしているのは、まさにそのような

「実際に暮らしたときの室温環境」

という視点です。

SEED HOMEが考える「高性能住宅」

私たちSEED HOMEも

「性能の数字を高くすること」だけを目的にするのではなく

実際に暮らすご家族が快適に過ごせる家

を大切にしています。

 

断熱・気密・窓・日射遮蔽など、住宅のさまざまな性能を組み合わせることで

『少ないエネルギーで、家の中を快適に保つ。』

それが、高性能住宅の大きな魅力です。

家づくりを考えるときは、

「UA値はいくつですか?」

だけではなく、

「その性能で、実際にどんな暮らしができますか?」

と聞いてみてください。

数字の先にある「暮らしの快適さ」まで考えること。

それが、これからの家づくりでは大切なのかもしれません。

 

 

堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム 営業設計担当でした

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