SEEDHOME 広報担当です。
これまで、自然の力を活かす「パッシブ設計」や「ZEH」、
そして家の断熱性能を表す「G2グレード」についてご紹介してきました。
今回は、快適な住まいをつくるうえで、断熱性能とあわせて大切にしたい「C値(気密性能)」についてご紹介します。
C値とは?
C値とは、家全体にどれくらいの「すき間」があるのかを表す数値です。
住宅全体のすき間の面積を、床面積で割って算出します。
単位は「㎠/㎡」で、数字が小さいほど、すき間が少なく、気密性能が高い家ということを表します。

LIXILの公式サイトでも、C値について、
「数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれている」
と説明されています。
たとえば、床面積100㎡の家でC値が0.5の場合、家全体のすき間を集めても約50㎠です。
つまり、C値は「家がどれだけ丁寧につくられ、すき間を少なくできているか」を確認する一つの目安になります。
C値はどれくらいがよい?
LIXILのスーパーウォール工法では、C値1.0を基準として、
一邸一邸で気密測定を行っています。
一般的には、C値1.0以下で気密性の高い住宅とされ、
0.5以下になると、さらにすき間の少ない住宅といえます。
SEEDHOMEでは、全棟で気密測定を実施しています。

SEEDHOMEでは、C値0.25㎠/㎡以下を自社基準としています。

C値は図面だけで決まるものではありません。
断熱材や窓まわりなどを、一つひとつ丁寧に施工することで高い気密性能につながります。
※C値1.0や0.5は、現在の国の一律の基準ではなく、
住宅会社などが気密性能を確認する際の目安として使われています。
気密性が高い家の3つのメリット
① 冷暖房が効きやすくなる
家にすき間が多いと、せっかく暖めたり冷やしたりした空気が外へ逃げてしまいます。
すき間を少なくすることで室温を保ちやすくなり、少ないエネルギーで快適な室内環境をつくりやすくなります。
② 計画どおりに換気しやすくなる
換気設備を設置していても、家のあちこちにすき間があると、そこから空気が出入りしてしまい、空気の流れにムラが生まれます。
気密性を高めることで、給気口から空気を取り入れ、換気設備から排出するという計画的な換気が行いやすくなります。
③ 壁の中の結露を抑えることにつながる
冬などに、室内の暖かく湿った空気が壁の中に入ると、外との温度差によって水滴ができることがあります。
これを「壁体内結露(へきたいないけつろ)」といいます。
壁体内結露が続くと、柱や土台の傷み、カビの原因になることがあります。
気密性を高めることで湿気が壁の中に入りにくくなり、壁体内結露を抑えることにつながります。
そのため、断熱性能だけでなく、気密・断熱・防湿を適切に組み合わせることが、
家を長く良い状態に保つためにも大切です。
「断熱」と「気密」はセットで考える

断熱性能が高くても、家に大きなすき間があれば、
その性能を十分に活かすことができません。
UA値は「熱の逃げにくさ」、C値は「すき間の少なさ」
と考えると分かりやすいでしょう。
SEEDHOMEでは、断熱性能だけではなく、
実際の施工によって決まる気密性能にもこだわり、
快適で長く安心して暮らせる住まいづくりを大切にしています。
これから家づくりを考える際は、ぜひ「断熱性能」と一緒に
「C値はいくつなのか」にも注目してみてください。
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