HEAT20の家づくり

日本の住まいの断熱性能には、2つの基準があります。

⼀つ⽬は、国が定めた断熱等級で、主に省エネを⽬的としています。

⼆つ⽬は、国の省エネ基準の制定にも携わられている

有識者による委員会で提唱されているHEAT20です。

HEAT20は、省エネに加えて、冬の室内温度の確保まで考えた

“私たちの⽣活に寄り添った理想的な” 基準なのです。

世界保健機関WHOは、

住まいの寒さによる健康影響から住まい⼿を守るための

室内温度として18℃以上を強く勧告していますが、

HEAT20でも、最低室温を考慮して各グレードの水準が設定されています。

しかし、HEAT20の最低室温の基準は概ね10～15℃ですので、

⼀⾒低い基準と思われるかもしれませんが

暖房をしていないトイレや洗⾯所なども含めて、

現実的な最低室温を定めているのです。

もちろん、住宅の省エネ化は必要ですが

お施主様が長く住まれる住宅を、

健康で快適に暮らせるようにすることは、

それ以上に⼤切ではないでしょうか。

「HEAT20」は、G1、G2、G3の3つのグレードがありますが、

SEEDの標準仕様はG2グレードとしています。

ではなぜ、「室内温度」が⼤切なのでしょうか？

それは「住まい⼿の健康」に関係するからなのです。

住まいの高断熱化と健康改善の関係を研究した調査データがあります。

その結果、室内温度が安定した

断熱性の高い住宅に住み替えた人の方が、

気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、健康を害する諸症状が出なくなった

という割合が多いことがわかりました。

特に、気管支喘息やのどの痛み、せき、アトピー性皮膚炎における

改善率の高さは注目に値します。

もちろん、断熱性能を高める程あたたかく快適な家になりますが、

同時に建築コストも当然高くなっていきますので、

実現させる室内温度とコストのバランスが⼤切になります。

HEAT20の家づくりを

もっと詳しく知りたい方はご相談下さいね

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シードホームこいだでした

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