家が古くなっても固定資産税が下がらない

こんにちは。

今日は先週と変わって寒く感じますね

これが本来の春の気候なのかもしれず、

先週が暑すぎましたね💦

４月に入り、また税金支払いが始まりましたね💦

家を持つと固定資産税（土地と家屋）がかかります

この税金の家屋部ですが、年数がたつと価値は下がっていくので安くなるのでは？

と思っていましたが…

評価の計算方法を知りびっくりしました。

まず、土地と家屋は３年ごとに評価替えをします

家屋の評価は

①

今ある家屋と全く同一の物を新築することとした場合に必要とされる建築費（再建築価格）

家屋の建築後の年月の経過によって生じる損耗の状況による減価率（経年減点補正率）

②

以前の評価額

この①と②のどちらか低い方になります

なので、再建築価格において、現在建築費の物価高騰の為

（この先下がる事はないかもですね…💦）

家屋の評価額も下がらず②の以前の評価額のままのお家が多いかと思います

固定資産税は変わらないが、お家の傷みは出てきます

その傷みを最小限に出来る様に最低５年ごとの定期点検は必須ですね

これが長期優良住宅の基本の考え方ですね。

長期優良に関係なく、車は１or２年点検に対して家の点検はないなんて…

今までの住宅に対する考え方が顕著に出たデータが

国別で見る住宅の耐用年数です

なんと、日本は平均３０年しか持続されてないなんて…

かなりショックなデータです

家を建てる時の金額は一生に一度かの大金を出して建てたのに対して、３０年しか持たない？

昔の日本家屋は木造で何百年と長持ちしているのにです

実際にはリフォームなど手を入れてやると３０年以上持つ家になってきているかと思いますが

核家族化して、家を継ぐ感覚がなくなったからでしょうか

これから人口も世帯数も減少していく中で

また限られた資源とエネルギーを考えたら

「作っては壊す」から「長持ちさせる」時代へ

変わっていかなければいけないですね

堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム堀内でした

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