家づくり開始の時期とは？

家づくりをそろそろ始めようとお考えの時、ついついご自身が建てたい家「どんな家にしよう」「テイストは？」「収納は？キッチンは？」など、デザインの方に頭が行きがちです
ですが、デザインよりも先に考えないといけないのが、実は「お家の完成時期」や「引っ越しの時期」などです

SEEDHOMEのお客様は、20代後半～30代後半のお客様が多いのですが、ほとんどのご家族様でお子様がいらっしゃいます。
お子様が幼稚園・保育園・小学校に上がられるタイミング、もしくは新学期に合わせてのお引越しなどを考えた場合、どんなに遅くとも3月までには完成・お引渡しをご希望される方が多い傾向にあります。

さてさて、そういった場合。
いつのタイミングで家づくりを本格化させるとよいのでしょうか

答えを先に書きますと、冬の期間
おおよそ「年明け」くらいまでに始めると、上手くいくことが多いようです。
もちろんこの場合、３ヶ月後の３月ではなく、その次の３月という事になります

ではなぜ、目標とする3月の前年年明けくらい～どんなに遅くとも春に入るまでには、家づくりをスタートさせた方がいいのでしょうか？
それは、家づくりにかかる大体の工程から割り出せます

●家づくりをお願いする工務店などを絞り出す（約1～3ヶ月）
●プラン、見積、契約までにかかる打合せ（約4～半年）
●設備や内外装の仕様の決定、検査機関への確認申請の提出＆合格（約2ヶ月）
●着工～完成（約4ヶ月～）

どんなに順調に進んでも1年はかかりますし、ほとんどの皆様は1年以上掛かることが分かります
急に思い立って急ピッチで家づくりを始めても、完全自由設計の注文住宅が数ヶ月後に完成するという事はまずありえません

もし目標の春、もしくは春でなくとも目標の日があるのであれば、だいたい上記のようなスケジュール（プラスもう少し余裕の期間を持って）で考えて行動を起こすようにするといいですね
ただ、ご希望の工務店やビルダーも相談する時点で多数のお客様の工事を請け負っていますので、相談に行かれる際は、ご希望内容と工務店側のスケジュールをすり合わせてみて確認するといいですね