ZEHにしないともったいない

前回のブログでは、新築戸建ての「ZEH」の住宅についてカンタンにご紹介いたしました

おさらいになりますが、ZEH（ゼッチ）とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を省略した呼び名です。
気密・断熱といった性能がとても高いお家で暮らしの消費エネルギーを減らしながら、太陽光などの設備で自分のお家でエネルギーを創り出します。
使うエネルギーよりも創り出すエネルギーが上回る（もしくはほぼ同等で0になる）住宅なので、とっても省エネ性能が高いのがZEH住宅です

さて、そんなZEHですが、ZEHによって得られるメリットをご紹介いたします
ZEHに暮らす事には、どのようなメリットがあるのでしょうか

【国から補助金がもらえる】

国は現在、ZEH普及を進めており、2030年までに新築住宅全体の平均でZEHの実現を目標としています。
そこで、ZEHを取得する方、もしくはZEHに改修する方を対象に、国から補助金を交付しています。
2021年現在の補助金額は、一戸当たり60万円となります。

【毎月の光熱費を抑えられる】

太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーで自家発電ができるということは、自分たちの暮らしの中で使う電力を自分たちでまかなえるということです。
自家発電によって、使う分の消費電力を100％補う事が出来れば、電力会社から電力を購入しなくてもいいという暮らしが実現します。
どこのご家庭も毎月の光熱費を削減するために四苦八苦する中、ZEHだと日々の光熱費が安く抑えられるのでとても経済的です。

【健康で快適な生活が待っている】

住宅の気密性能・断熱性能が高いという事は、外気の暑さ・寒さなどといった影響を受けにくくなります。
なおかつお家全体の冷暖房効率がとても優れているので、夏は涼しく冬は暖かいお部屋で一年中快適に暮らす事が出来ます。
例えば冬でも、お部屋はぬくぬく快適だけど、廊下やお風呂などの場所は寒くて震えるといったことがありません。
お部屋間の急激な室温の差によって生じる「ヒートショック現象」。
命にもかかわる危険なその現象は、交通事故よりも頻度が高いと言われていますが、ZEHであればその危険すらも回避する事が出来ます。

【洗濯物が室内で良く乾く】

高気密高断熱住宅は、外気からの湿気を流入させないほか、24時間コントロールされている換気システムによって年中快適な空気と湿度に保たれています。
ですので、家族の多い方の梅雨時期や花粉症でお困りの方は、洗濯物が室内で干せることはとてもメリットが高いです。

【結露が起きにくい】

高断熱住宅では、外気の湿気もほとんど入らず、換気システムが24時間稼働しているため、結露が発生しにくくカビの抑制に繋がります。

【防音性が優れている】

ZEH住宅では、断熱性が高いため、外からの音も外壁でさえぎりながら、さえぎりきれなかった音も優秀な断熱材が吸収してくれます。
また気密性も高いため、そもそも家に隙間がないので音が侵入しづらくなっています。
小さなお子様やペットのいるご家庭にはとてもZEHはおすすめです。

【資産価値の向上】

ZEHのお家は、住宅の省エネ性能を客観的に評価できる制度BELS（ベルス）において、5段階評価の中でも高い評価を受ける事が出来ます

（SEEDHOMEは、5段階評価の中でも最高ランクの星5を獲得しています）

そのような住宅は、万が一将来的に売却などを考えなくてはいけなくなった時に、比較的高値で売却できる可能性を持っています。