皆様、こんにちは
前回のブログで《耐震等級3》についてお話しましたが
今回のブログでは、耐震等級3相当についてお話していきます
耐震等級3〈相当〉とは
耐震等級3を所得できる耐震性を持っていますが、認定機関に申請を行っていない住宅の事になります。
「住宅性能評価機関」に性能評価を依頼し審査を受け、合格しなければ耐震等級3は正式に取得できません。
なんで申請しないの?と思いますよね
審査資料の作成や審査料などを含めると費用がかかるので
耐震等級3相当の家なのに、正式に耐震等級3を取得しない場合があるそうです。
なので審査分の費用が抑えれる+高い耐震性のある家を建てることができますね
ですがデメリットもたくさんあります
①本当に耐震等級3を所得しているか確認できない
耐震等級3を取得するメリットは、第三者機関から確認を受けられることです◎
認定機関が、耐震等級3に必要な壁量などの計算が正しいか確認を行うので
万が一計算や考え方に誤りがあった場合は指摘を受け、間違いなく耐震等級3の家を建てられます
ですが耐震等級3相当の家は、第三者機関の審査が無いので
本当に耐震等級3が取得できているのか確かめることは難しくなります
②地震保険の割引を受けられない
耐震等級3相当の家では、地震保険料の割引を受けられません。
新築で住宅を建てた場合、万が一地震を受けた場合に備えて地震保険に加入することを検討しますよね◎
このとき、耐震等級1を取得した家は10%、2を取得した家は30%、3を取得した家は50%、地震保険料の割引を受けられます
このような制度を利用するためには認定機関による正式な認定証が必要になるので
耐震等級3相当の家では割引は受ける事ができなくなります
③金利の優遇処置が受けられない
耐震等級3を取得すると住宅ローン金利が引下げられます
例えば、住宅金融支援機構のフラット35では、10年間に渡って0.25%の金利の引き下げを受けることができます◎
こちらも認定機関による承認が必要となるため、耐震等級3相当の住宅では引下げられません。
いかがだったでしょうか?
〈耐震等級3の家〉と〈耐震等級3相当の家〉の違いについてお話しました(^^)/
耐震等級3相当の家は、本当に耐震等級3の家なのか?という不安がありますよね
〈地震大国の日本〉と言われるくらい、地震の多い国なので
安心しながら長く住み続けることを考えると「耐震等級3」の家を建てることをおすすめします(´艸`*)
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SEEDHOME・今野でした
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