家づくりのキーワードに《耐震等級》というワードがよく上がりますね
言葉は聞いた事があるけど、よくわからない。という方も多いかと思います
今回は、安心した住まいで暮らすためには欠かせない《耐震等級》についてお話していきます
耐震等級とは
2000年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって定められた
建物の耐震性をわかりやすく判断するための基準です!
地震に対する構造躯体の損傷のしにくさを表示する耐震等級は1から3までがあり
数が大きくなるにつれて建物の耐震性能は高くなります◎
まれに発生する地震力が建築基準法で定められており
性能表示制度では、まれに発生する地震に耐えられるものを等級1としています◎
想定する地震の揺れの強さは、地域により異なりますが
この揺れは、阪神淡路大震災時の神戸で観測された地震の揺れに相当します。
ですが震度7の揺れが、立て続けに2回起こった熊本地震では
1度目は耐えたが、2度目の地震で耐えられませんでした。
「耐震等級1」は倒壊しないではなく、逃げ時間を稼ぐ強度という事になります
倒壊しなかったとしても、躯体の損傷は大きくなるので修理が必要です。
このことから「耐震等級1では不安」がありますね
ですが最も高いレベル「耐震等級3」は耐震等級1の1.5倍の強度
熊本地震でも、2度の震度7に耐えていたことが明らかになっています
耐震等級3を標準にしている工務店の建物が14棟ありましたが
倒壊した建物はゼロ14棟全てのお家に、今もお住まいになられてるみたいです(´艸`*)
耐震等級3は、防災の拠点になる「警察署」や「消防署」と同じ強度
防災の拠点と同じ強度=自宅。このように聞くと、とても安心しますよね
耐震等級3は命だけでなく、家と言う財産も守ってくれる大きな味方です◎
家族の安全、お子様やお孫様といった後世の安心安全を守る為にも
必要な耐震性について検討してみて下さいね(^^)/
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