100年長持ち！長期優良住宅☆

突然ですが「長期優良住宅」って知っていますか？

長期優良住宅は、いい状態のお家に長く住み続ける事が出来る高品質の住宅

国に認められた「100年長持ちする家」なんです

そして国に認められるには、9つの基準をクリアする必要があります◎

その9つの内容は

①バリアフリー性：将来にバリアフリーのリフォームにちゃんと対応できる

②可変性：ライフスタイルの変化のたびに、間取り変更が出来る

③耐震性：極めてまれな地震(100年に1度)が起こっても、ある程度耐え

　　　　　継続利用できるよう容易に改修できる(耐震等級2以上は必要)

④省エネルギー性：断熱性能など、基準を満たす省エネルギー対策が取られている

⑤居住環境：良好な景観形成・地域における居住環境の維持向上に配慮できる

⑥維持保全計画：定期的な点検や補修の計画があらかじめ立てられている

⑦維持管理・更新の容易性：耐用年数が短い設備など、維持管理を容易に行えるように必要な対策が施されている

⑧劣化対策：数世代にわたって構造躯体が使用できる(構造躯体が少なくても100年程度使用できる)

⑨住戸面積：安定した生活を送る為に、一戸建てで75㎡以上、少なくとも1つのフロアの床面積が40㎡以上

この9つの基準をクリアすると、初めて「長期優良住宅」になり《安心な暮らし》が保証されます

長期優良住宅は「安心な暮らし」の他にもメリットがあります

それは、いろいろな経済的メリットです

①住宅ローン減税の優遇

借入した住宅ローンの年末の残高0.7％が所得税から控除されます。

最大13年間適用され所得税から控除できる制度です

所得税から控除しきれなかった分は翌年の住民税から控除されます◎

②投資型減税

住宅ローンを利用せずに長期優良住宅を取得する場合、住宅ローン減税が利用できません。

ですが、長期優良住宅を自己資金のみで取得した人は、投資型減税制度で所得税が控除されます

投資型減税は1回だけの控除になっていますが、所得税から引ききれない場合は翌年の所得税から控除されます◎

③登録免許税の税率引き下げ

家を建てたり買ったりすると、法務局での登記の際に登録免許税がかかります。

その際の税率が一般住宅よりも低くなります◎

④固定資産税の減税期間の延長

新築住宅は建築後一定期間、固定資産税が1/2に減額されます◎

一般住宅(新築後3年度分)に比べて、長期優良住宅（新築後5年度分）は減額される期間が長くなります

(減額される対象は居住部分の床面積120㎡までの部分です。)

⑤地震保険料が割引

長期優良住宅に認定された建物は、耐震等級2か3になります◎

耐震等級2の場合は地震保険料から30％の割引

耐震等級3または免震建築物であれば50％割引となります

⑥補助金を受けられる

長期優良住宅を新築する事によって、国や自治体から給付金をもらえる制度もあります。

こどもエコすまい支援事業・地域型住宅グリーン化事業などです。

補助金は種類も多いうえに条件も厳しかったりと、なかなか一般の方では理解しづらいものが多いので

お家づくりの専門家に聞いた方が確実ですね

いかがだったでしょうか？

長期優良住宅は、高品質な住宅を手入れしながら長く住み続けるための制度です

なので一般住宅よりも認定申請や維持管理の手間や費用がかかりますが、税制優遇などによるサポートも受けられます

着工してからだと長期優良住宅受ける事ができないので、早めの検討が必要ですね◎

少しでも興味がありましたら、お気軽にお越しくださいね(^^)/

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SEEDHOME・今野でした

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