最近地震のニュースをよく目にしますね…
地震大国な日本。
私が小学校6年生の時。
卒業練習をしていると、体がふわふわするな～と
思っていたら地震が来て、急いで逃げた記憶があります
地震がなく安心に過ごしたいですよね🌱
ですが、日本が地震の多い国であることは変えられないので
そんな日本での家づくりは、「地震に強い」ことが大切です◎
地震に強い家の特徴をご紹介します
①基礎工事
建物を支える部分として耐震性の大きな鍵を握っているのが
基礎です！
家の基礎工事には「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類があります。
布基礎
面ではなく線で家を支える構造です。
ベタ基礎工事よりコストは低いものの、耐震性は下回り
湿気やシロアリ被害を受けやすいです×
ベタ基礎
家の下に鉄筋を通してコンクリートを入れ、底面全体で家を支える構造。
布基礎に比べてコストは高くなりますが
高い耐震性と、湿気やシロアリ被害にも強い構造です
建物の耐震性が十分であっても
シロアリの発生で柱や梁が食害に遭っていれば、地震に耐えられない可能性があります。
シロアリを寄せ付けないことも地震に強い家づくりにつながります
②耐震等級3
耐震等級1
現行の建築基準法で定められた最低限の耐震性を満たしていることを示します。
震度6強～7は、東日本大震災や熊本地震のレベル。
大地震で建物が損傷したとしても
人の命が損なわれるような壊れ方はしないよう設計されています。
耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の耐震性を有するレベル。
震度6～7の大地震で倒壊はせず
修繕をすれば住み続けられるような損壊で抑えられる可能性もあります◎
長期優良住宅の認定を受けるための認定基準では、耐震等級2以上が必要です。
災害時の避難場所となる
学校・体育館・病院などの場合も「耐震等級2以上」の耐震性が求められています。
耐震等級3
最も高いレベルが耐震等級3です
等級1の1.5倍の地震力に耐えられる強度です。
つまり震度6強～7レベルの1.5倍の力に対して
倒壊・崩壊しないような強度が求められます。
消防署や警察署などといった防災拠点の建物と同レベルの基準となります。
SEEDHOMEのありがとうの家は、耐震等級3の建物です
③強い地盤の土地
たとえ強い建物を建てたとしても、地盤が軟弱なら地震の揺れに耐えられません。
ハザードマップの確認で土砂災害の危険性を確認するとともに
建物を建てる前に地盤調査を行い、地盤の状態を把握した上で
地盤改良など必要な改良工事を行い、地盤リスクを減らしましょう◎
いかがだったでしょうか？
いつくるか分からないのが地震ですよね
いつくるか分からないからこそ、
またいつか。ではなく自分や家族の命を守る為にも
すぐに実行しましょう
「地震に強い家」「耐震等級」の事をもっと知りたい！
疑問・質問がありましたら、お気軽にお問合せ下さいね
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