住居というと、住む器「家」のこととなりますが

生涯住居費は何を指すかわかりますか？

家+ローン金利+光熱費+メンテナンス費用のことを言います。

不動産屋さんのちらしで、土地建物3980万円と掲載されていたら・・・安い！！

と思わず即決してしまうのかしれませんが、

生涯住居費と考えたとき、

さきほどの売り出し価格だけで判断すると

「安物買いの銭失い」となる可能性が大です。

生涯住居費を安くするために大切なこと

1つ目は、住宅ローン金利になります。

正確には、金利が低い時期に家を建てることが大切になります。

まず基準金利と適用金利があり、

基準金利は、店頭表示金利といい、「定価」のようなもの。

適用金利は、条件を満たすことにより低い金利が適用されます。

基本的には、景気が良くなると金利は上がり、景気が悪いと金利は下がる傾向があります。

平成28年には、マイナス金利政策も始まり金利は1％を切り

家を検討されている方はローンを組みやすくなりました。

では↓金利1％違うと、総返済額がどれくらい違うか比較してみましょう。

3000万円住宅ローン（35年返済）

0.625％　総返済額　3340万円

1.625％　総返済額　3935万円

なんと金利1％違うと、595万円の差となります

生涯住居費を下げるポイントの1つは

「金利が低いタイミングで住宅ローンを組む」

となります。

次回は、光熱費についてお伝えします♪