お施主様が支給される物の一つとして
お好みの照明器具を支給される場合が良くあります。
SNSではかわいい照明器具など魅力的なライトが多々ありますよね
しかし照明器具を選んだけれど、設置すると想像した明るさと違った
ということがないように、失敗なく選びたいものです。
多くのLED電球の仕様(スペック)に、「全光束」としてルーメン(lm)の値が書かれています。
「光束」とは、電球などの光を発する物体、つまり光源から放出される全ての光の量です。
その単位がルーメン(lm)であり、数値が高いほど光の量が多くなるため、明るくなります。
以前は白熱電球では、ワット(W)数で明るさをイメージしていましたが、
LED電球ではルーメンが採用されています。
ワット(W)数は消費電力であり、明るさを示したものではありません。
しかし、白熱電球は消費電力に応じて明るさが変わるため、電球の明るさの基準にもなっていました。
ところが、LED電球は、例えば8W程度の消費電力で60W形の白熱電球並みの明るさになります。
これでは、ワット数で明るさを判断するのが難しいという事になります。
そこで一般社団法人 日本照明工業会が
「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン」(日本照明工業会ガイドB-008)を作成して
下記のような基準を設けました。
E26口金(一般電球)の場合
100形:1520ルーメン(lm)以上
60形:810ルーメン(lm)以上
40形:485ルーメン(lm)以上 など
こちらのルーメンを基準に明るさの検討をしてみて下さい。
また、照明器具の材質によって明るさの感じ方が変わります。
ガラス等の光を通すタイプの材質だと
上方向にも全体的にほんのり明るいのですが
スチールや陶器などの光を通さないタイプの材質では
笠のない方向だけを照らします。
どちらの方向を照らしたいかも検討して器具を選ぶ必要があります。
照明器具選びは楽しいけれど、難しい面もありますので
是非、ご相談くださいね
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シードホーム こいだでした
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