今月末に完成見学会をさせて頂く堺市北区T様邸では
自然素材である無垢フローリングを採用
1階はボルドーパイン材、2階は杉材を使っています。
1階床のボルドーパイン材は、フランスのランド地方を中心に植林された海岸松です。
最大の特徴は硬さにあり、大ぶりな杢目が特徴的です。
継ぎ目の無い1枚板(OPC)の希少価値が高いフローリングで
木目に繋がりがあり、お部屋に奥行きがあるように見えます。
ボルドーパイン材を使用したOB様邸
2階床の杉材は木肌がやわらかく、足触りがとても優しいフローリングです。
そのため傷はつきやすいですが、板の厚さ(30mm)と
抜群の調湿作用と保温性により夏は涼しく、冬は暖かい
杉材を使用したOB様邸
無垢フローリングの良さ
って何でしょうか?
無垢フローリングのメリット
1.吸放出性に優れていて調湿作用がある。
無垢材は吸放湿性に優れており、調湿作用によって、夏はサラッと、冬は温かく、空間を快適にしてくれます。
2.木の風合いや肌触りを楽しめる
自然素材であるため、同じ物がなくそれぞれの木の風合いや肌触りを楽しめるのも大きな魅力です。
3.質感や素材感の経年変化を楽しめる
無垢材は時間の経過と共に木肌の色合いが深まり、それぞれの家に馴染んでくるので
家族とともに成長していく無垢材の質感や素材感を楽しむことができます。
T様邸 杉材フローリング
では、無垢フローリングのデメリットは?
1.施工に手間がかかるためコストが上がる
無垢材の価格自体は樹種やグレードによって一概には言えませんが
複合フローリングに比べて施工に手間がかかるためコストは上がります。
2.表面に傷がつきやすい
自然素材のため、表面に傷がつきやすい点もデメリットといえます。
樹種によって多少の差はありますが、物を落としたり家具を移動させたりといった
日常生活の中で傷がつきやすい傾向にあります。
3.水に弱く、黒ずみなどの汚れや膨張・収縮による寸法変化の原因に
樹種や塗装によって異なりますが、無垢材のフローリングは水に弱いという特性があります。
水をこぼしたりした際に、適切に手入れができていないとシミや汚れの原因になります。
さらに水を吸収することで変形や反り返ったりするので
室内の湿度によってもフローリングの状態が変わります。
4.日焼けなど木肌の風合いは経年変化する
傷や日焼けなどを味と捉えて経年変化を楽しむことができればデメリットとしては感じませんが
そのあたりが気になる方にとっては懸念点といえるでしょう。
T様邸 ボルドーパイン材フロア
無垢材は樹種によって硬さや色味、肌触りなどが異なるため、ご来店の際にご相談ください
フローリングは面積が広くインテリアに与える影響は大きいため、家全体のバランスを考慮して
空間をコーディネートすると統一感が生まれます。
予算の事考えてリビングは無垢フローリング、2階などのプライベート空間は既製のフローリングと
使い分けるのも良いですね。
堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム こいだでした
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【堺の工務店 SEEDHOME(シードホーム) 】
(注文住宅/一級建築士事務所)
■営業時間:9時~17時(水曜/祝日休み)
■住所:〒587-0043 大阪府堺市美原区青南台1丁目15-16(地図)
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