今年の夏は例年より日差しが厳しく暑いですね
令和7年 6月30日~7月6日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、10,048人でした。
熱中症が発生している場所はどこが多いかご存じでしょうか?
総務省が発表しているグラフよると
住居が最も多く 4,083人(40.6%)
次いで道路 1,985 人(19.8%)
公衆(屋外)1,100人(10.9%)の順となっています。
意外なことにご自宅における熱中症が一番多いのです。
という事は在宅中も
熱中症の対策が必須となります。
冷房、水分・塩分を取ることは必須ですが
ご自宅に対してまず出来ることは
なるべく日射熱を入れない工夫をする事です。
日射熱が入りにくいガラスを使っているから十分
レースカーテンや内付ブラインドで十分な日除けができると
思いがちですが窓の内側だけでは不十分です。
上記の写真はブラインドを設置した場合の窓面温度の比較です。
左から、外付けブラインド、内付けブラインド(中間色)、内付けブラインド(明色)
温度計で測定すると
左側から約30℃、約40℃、約35℃を示しています。
このように
窓の外側で日射をカットすると効果的です。
「外側でつけるもの」は「内側でつけるもの」の3倍の日除け効果があります
上のグラフの黄色の線は室温を表し、茶色の線は外気温を示します。
多くの窓の外部に日除け部材を設置すると室温のピークが大幅に下がる事が分かります。
では、どういうもので日射をカットするのかというと
安くて手軽なのが
「すだれ」
「外部シェード」
色々なカラーやボーダー柄も選べ
外観デザインに合わせられますどうしても外部に付けるのが難しい場合
内側につける付属部材の中では日射遮蔽性能がもっとも高いハニカムスクリーンがオススメです。
断熱性能の向上にもなります。
ただし、冬は結露リスクは増えることに注意が必要です。
酷暑が続く毎日ですが
是非、窓の外の日除けを設置し
少しでも快適で、健康な日々をお過ごし下さいね
堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム こいだでした
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