収納上手な家づくり！【注文住宅】

こんにちは！すっかり春らしい気候になりました。

衣替えの時期になりましたが、みなさんもう春物は出されましたか？

私の家ではこの時期、暑がりな子供たちのために薄手の衣類を一式出してはくるのですが、

まだ寒くなるかもしれないから、、あれもこれも、と冬用の衣類や毛布をしまう事が出来ず、溢れて部屋が山積みになってしまいます。。

衣類の収納方法。年中我が家の課題となっています。

ところでみなさん、一戸建ての住宅に必要な収納スペースってどのくらいかご存じですか？
収納はいくらあってもいい！あるに越したことはない！と思ってしまいますよね。

一般的に家の床面積に対して収納が占める割合は約10～15％、さらに暮らしやすい理想的なのは15～20％と言われています！
分かりやすくいうと、例えば30坪の家の場合3坪(6帖)～4.5坪(9帖)あれば暮らしやすくなるという事ですね。

しかしこれはあくまでも目安で、実際にはご家族のライフスタイルや収納する物の量によってご自身に合った収納を考えていくことが大切です。
せっかく注文住宅を建てたのに収納量が足りない。収納したい場所に置き場所がなく散らかってしまう。

といったことがない様にしっかりと収納計画を立てておきたいですね。

ではどのように作れば便利なのでしょうか。
それは必要な場所に、使いやすい収納方法で、必要な収納量を確保する。

キッチン、洗面脱衣室、廊下、玄関、ご家族の生活スタイルに合った収納をすぐ手に届くところに取り入れることで整理整頓がしやすく使いやすい住まいになると思いませんか？

各収納の種類をいくつかご紹介します。

ファミリークローゼット
ご家族の衣類や荷物を一つの空間にまとめて収納しておけるクローゼットの事です。

玄関から洗面、リビングと直接つながる動線にすることで、手を洗う、荷物を置く、着替える、くつろぐ。といった動線がとてもスムーズになりますね。

ランドリースペースの横に設置すると洋服を各部屋に運び入れる手間がなくそのまま収納できてしまうので、家事の動線までも短縮できますね！

パントリー
キッチンやダイニングの近くに食品や日用品を大容量保管できる収納スペースの事です。
まとめ買いをした日用品や食品などのストック品の収納はもちろん、お水や保存食など災害時の備蓄品の保管場所としてもいいですね。
リビングから目線を隠すことで生活感を隠すことができ、キッチン周りもすっきりと見せることができますね。

玄関土間収納

靴を履いたまま出し入れができる収納スペースの事です。

土間収納は靴だけでなく゛外で使うもの、外に持っていくのに必要なもの゛の収納として色々な物を入れておくことができます。
例えば、キャンプ用品、ベビーカー、お子様のお外遊び用品、スーツケース、アウター、ゴルフバッグ、掃除用品、傘、工具類などなど
意外と沢山ありますよね！

ニッチ
ニッチとは壁の一部をへこませてくぼみを作ることによって、飾り棚や収納として取り入れることができます。

家の中のリモコン（インターフォン・給湯器のリモコン・照明のスイッチなど）を集約してニッチに取り入れた施工例です。

壁から出ないので動線も邪魔にならないですね！

お気に入りのインテリアや写真、お子様の作品を飾るスペースとしても◎作品が引き立って素敵ですね！

いかがですか？

適切な収納があれば物の居場所が見つかり、片付けが苦手な人が少しでも片付けやすくなったり、物をなくす、物を探す。といったことも減り、いいことづくしですね！

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