今週、日本は爆弾低気圧に見舞われ、大雪にも警戒な状況です。
地球は温暖化の時期を超えて、今や「地球沸騰化」と表現されています。
ではこれからの冬は暖かいのか？というと、今週皆様が実際に体感されているように「とても寒い」状況（地域によっては大雪）です。
「地球温暖化」と聞くと、誰もが「気温が上昇する」というイメージを持つかもしれません。
しかし、「冬が寒くなる」という異常な現象も、地球温暖化現象の一環なのです。
そんな季節の生活の中で警戒したいのが「ヒートショック」という健康リスクです。
このヒートショックは、お家の性能を上げる（高気密高断熱の高性能住宅）ことで、リスクを大幅に減少することができます。
そのようなお家を実際に皆様に体感していただく事ができるお家があるのですが…
その前にまずは「ヒートショック」について勉強していきましょう！
（そのお家については、記事の最後にご紹介いたします♪）
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↑ お家が暖かくて、お子様も思わずごろーーーーん♪（昨年末のお引き渡し式を行ったOB様邸）
さて、ヒートショックという言葉は皆様ご存じですか？
ヒートショックは、寒い季節になると発生します。
厳しい冬の時期を過ごすにあたって、家づくりを考える皆様にはぜひ知っておいてほしい言葉と知識です。
ヒートショックとは、急激な気温の変化で体の血圧が上下することで、心筋梗塞、不整脈、脳出血、脳梗塞などを引き起こす健康リスクのことです。
急に体温が下がると血管が縮まって血圧が上がってしまい、逆に体温が上がると血管が広がって血圧が下がります。心臓や血管に思った以上の負担がかかって、体が悲鳴を上げてしまうのです
ヒートショックは、冬場に起こります。
暖かい場所から、冷たく寒い場所に移動したときなどに発生します。
例えば、昔ながらのお家に住んでいる方は特に要注意な「お風呂タイム」。
①暖かいお部屋で安定していた血圧
②お風呂に入るため、寒い脱衣所で服を脱ぎ血圧が上昇
③裸になって、さらに気温の低い浴室へ。ますます血圧は上昇。
④寒いから早く湯船につかりたい！と暖かいお湯に入ると、今度は血圧が一気に低下。
こういった急激な血圧の変化によって、一時的に脳の血流は減少。めまいや立ち眩み、意識障害などが現れます。
これがヒートショックなのです。
あとは、普段使わない冷え切ったお部屋への移動や、夜間や早朝のトイレ、サウナの交互浴（サウナと水風呂）なども要注意が必要です。
交通事故の死亡者数は、年間で約4400人（2013年・警察庁調べ）。
たくさんいらっしゃるんだなぁと思いませんでしたか？
しかし、入浴中の年間死亡者数は、実になんと約19000人！
この死亡者数は、浴室内での転倒なども含まれているためすべてがヒートショックではありませんが、気温が下がる冬（11～4月）に累計がグッと上がるため、温度差によるヒートショックの影響が大いにあると推測されます。
こうやって数字で見ると、交通事故よりも私たちの生活の身近にあるものなんだと認識させられます。
では、ヒートショックを起こしやすい人ってどんな人なのでしょうか？？
■65歳以上の高齢者である
■高血圧、糖尿病、動脈硬化の持病がある
■不整脈がある
■太っている、肥満気味である
■浴室や脱衣場に暖房設備が設置されていない
■一番風呂や熱めのお湯が好きである
■食事後にお風呂に入る習慣がある
■飲酒後にお風呂に入ることがある
こうやって見てみると、高齢者や持病を持った方はもちろん要注意ですが、若い人でも「あれ？私に当てはまってる」と思った皆様は注意が必要です。
もちろん、当てはまらない方も絶対にならない保証はありません。誰にだってヒートショックの危険性は潜んでいることを知っていただければと思います。
自分は元気！自分は大丈夫！と思っている人はいませんか？
ぜひ、自分にも起こりうる「自分事」として考えていきましょう。もちろん小さなお子様にも要注意です。
これから家づくりを考える皆様は、ぜひ高気密高断熱の家を建てることを考えましょう
高気密とは、お家の隙間がほとんどない状態です。
外から冷たい空気が入ってくることを防ぎ、また室内の温かい空気を逃がすこともしません。
高断熱とは、外壁や窓など、外気に触れる部分から室内の温度が悪影響を受けないために、断熱材や断熱・遮熱性能の高い窓を使用しています。
気密性が高ければ、隙間からの余計な空気の出入りが防げますし、高い断熱性は、外気温に左右されずに快適な室温を保たせることができます。
ただでさえ昔からの日本の住宅は、住んでるだけで暑さと寒さに悩まされるお家ばかりです。
そのうえ、冬場になると体に負担がかかってヒートショックを引き起こしてしまいます
長く愛する家族と過ごすお家ですから、いつまでも安心して健康に暮らせるお家づくりを考えたいですね
さてさて、高気密高断熱についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひぜひ今週開催のSEEDHOMEの体感＆見学会にお越しください
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今まで住んできたお家とは比べ物にならないくらい、暖かくて素敵な世界が広がります♪
この爆弾低気圧のとても寒い今週、玄関から暖かいお家をご体感いただけます。
また、体感＆見学会の中で家づくりの専門家（建築士）が高気密高断熱についてわかりやすくお伝えするとともに、皆様が抱えていらっしゃる家づくりのお悩みもお気軽にお話ください
専門家が適切にアドバイスをさせて頂きます
爆弾低気圧が訪れているとても寒いこの機会に、ぜひ体感＆見学会のご予約を
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