様々な企業様が、すでにお家づくりを終られた方にアンケートを取ると、なんと7割の方が「マイホーム購入前にちゃんと勉強しておけばよかった」と感じておられるそうです。では、何に対しての勉強への後悔かというと、ほとんどが「家の性能」についてだそうです。
家を建てるにあたって必要な性能とは、①地震に対する強さ、②四季それぞれでの快適性、③家族が病気にならない健康に暮らせる家、④電気代のかからない省エネな家、です。
ということで今回は、その中のひとつ”地震に対する強さ・安全性能”について、SEEDHOMEの「ありがとうの家」を例に出しつつお話をさせて頂きます
日本の地震
私たちの暮らしの中で一番心配な地震と言えば、南海トラフ大地震が有名ですね。
日本の過去を振り返ると、ちょうど800年代に色々な地震が起きていました。
例えば、宮城県沖の貞観地震。そして、その9年後には東京の沖で相模武蔵地震。そしてそこから９年後、ちょうど南海トラフのあたりで仁和地震が起きました。
実はこの800年代の地震が、現代のこの50年で起きてる地震とよく似ているそうです。
2011年の東日本大震災や、2020年に関東で頻発した地震、その計算でいくと2030年あたりには南海トラフ？？？
いずれにせよ、南海トラフについては、国もホームページなどで情報発信をされていますが、あてずっぽうで言っているのではなく、国の古い歴史と照らし合わせています。
4つのプレートにまたがって乗っている日本は、常にプレート同士で押し合いの状態ですから、どうしても地震が多い国なのです。
（南海トラフ地震発生確率：３０年以内に、７０％～８０％ ）
より強いのはどっち？
地震が多い日本で家づくりをするなら、地震に強い家を選ぶのは、家族の命を守るという意味で大前提になります。
ではここでクイズです。地震対策に強いのはどちらでしょう？？
①太い柱
②強い壁
答えは②です♪
地震には太い柱がいいって昔から聞いた気もしますし、けっこう意外ですよね。
家が激しく揺れている時には、柱ではなく、壁で支える。。。そう、地震の横揺れには壁で支えるのが一番効果的なのです。太い柱ももちろん必要ですが、その太い柱にも必ず壁を入れて、はじめて地震に有効になってきます。
地震や台風にも強いモノコック構造
地震には「壁」が強いという事が分かりましたが、ではSEEDHOMEのお家は？？
SEEDHOMEのありがとうの家は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成する「モノコック構造」というものを採用しています。
壁・床・天井が一体化することで、地震や台風の揺れを６面体の建物全体で受け止め、力が一部分に集中することがないため倒壊・損傷がなく、地震や台風に対して抜群の強さを発揮します。
航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
耐震等級3相当がさらなる安心の基準
家の耐震性能は、耐震等級1から3までの基準が定められており、（数百年に一度程度）発生する地震に対して倒壊しない程度を耐震等級1（建築基準法）としています。
しかし、耐震実験において、耐震等級1では阪神・淡路大震災クラスの地震で倒壊する恐れがあるとの報告もあり、家づくりを考えるなら、建築基準法以上の耐震等級を目安にしたいところです。
耐震等級の中で3が最高等級。
では、この耐震等級３はどのような性能なのでしょうか？
３等級は建築基準法の1.5倍。。。うーん、これでは分かりにくいですね。
では、実際に災害が起こった時に絶対に潰れてはいけない施設とは？
それは消防署や警察署ですよね。その消防署や警察署などの建物が、実は、耐震等級3なのです。
この事実を「家」にお当てはめて考えると、、、耐震等級3のお家がどれほど震災に強い家かは想像に難くないでしょう！
（ちなみにSEEDHOMEのありがとうの家は、最高の耐震等級3のお家です♪）
東日本大震災でも経験したように、自然災害は想定をはるかに超えることがあります。
家の耐震性についても建築基準法レベルでよいというのではなく、消防署や警察など防災拠点に求められる耐震基準にあたる耐震等級3相当を確保することが、さらなる安心の基準ではないかと思います。
地震保険が半額
耐震等級が高い建物であれば、地震被害を受けにくいため、支払うべき地震保険料が少なくなります。近年に改定された耐震等級による割引率では、耐震等級3の保険料が半額となっています。
万が一の倒壊に備えた耐震補償も
災害の備えは、万全といえるものがありません。だからこそ不測の事態に備えておくことが大切です。
万が一、建てた家が地震の揺れにより全壊した場合、最高2000万円までの建替費用の一部を負担してくれる制度があります。
耐震等級3相当の設計ならびに第三者機関による検査セットになった、安心のサポートです。
SEEDHOMEの「ありがとうの家」は、全棟耐震等級３、地盤保証、長期優良住宅認定等、安全、安心な住宅を建築しております♪
自分が建てたいと思う世界にひとつだけのおしゃれなお家で、100年後、子供たちの代になっても、安心して暮らせる住宅建築を目指しています。
ブログだけでは分からない事もあると思いますので、ぜひメールやお電話でお気軽にご質問・ご相談くださいね♪
堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密高断熱
SEEDHOME・中嶋でした
完成見学会を開催
新築完成見学会では見た目のデザインだけではなく、省エネ・高性能住宅を知る事ができるチャンスです
家族が末永く、健康に、快適に、満足しながら暮らせるお家を見て頂ける見学会となっております。
こだわりのデザインへのご質問はもちろんのこと、素朴な疑問・ちょっとした質問もお気軽にしてくださいね♪
工事途中の見学会を開催します♪
2024年4月20日(土)・21日(日)
10時～・13時～・15時～
ご家族様が健康に快適に暮らせるように、SEEDHOMEは構造と断熱を大切にしています。
普通なら見ることができない部分を見て頂く見学会です。
SEEDのありがとうの家がなぜこんなにも高性能なのか？
その秘密は構造部分にあり！
ぜひこの寒い季節にこそ、ありがとうの家の構造部分を見に来てください
新築・建て替え相談会を開催します♪
2024年4月13日(土)・14日(日)
10時～・13時～・15時～
ZEH？高性能住宅ってなに？、南欧風のかわいいお家が建てたい、二世帯住宅について相談したい、自然素材のお家ってどんなの？、カッコいい家が欲しい、間取りの相談がしたい、うちの土地を見てほしい、よく聞く高気密高断熱を説明してほしい、、、など。
お家づくりを本格的に始める前に、まずは家づくりのプロに相談してみませんか？
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