松尾設計室 代表取締役の松尾和也さんの記事を読んで、
皆さんにもご紹介したいと思いここに抜粋させて頂きます。
『どこまで断熱性能を上げるべきかは、何年住もうと思っているかで決まる』
という事で下のグラフを出しました。
縦軸はトータルコスト(工事費+冷暖費)
断熱性能が上がるごとにどれだけコストアップするのか?を表し
横軸は築後年数を表すので
断熱性能ごとの毎年の冷暖房費の合計金額が傾きで表されます。
断熱性能とコストアップのバランスを見て
どれくらいの性能を求めるか?という事になります。
しかし、このグラフは今後も電気代は一定であるという前提で描かれています。
この一年だけを切り抜くと30%以上の電気代上昇がありました。
そこで2%電気代が上昇していくという前提で試算すると
築後7年まではH28年基準のトータルコストが安い。
G1が有利なのは8.9年目だけで
10年目から31年目まではG2が有利
32年目以降はG3が有利となりました。
この試算は断熱性能ごとに最初の工事費がいくら変わるのか、
冷暖房方式をどうするのかによって結果が大きく異なります。
今回の試算は太陽光発電を加味していない(太陽光発電を載せた方が絶対に有利)ことから
次回は太陽光発電を加味した上での試算を行ってみたいと思います。
太陽光発電を加味すれば、確実にG3が最安になる年数は長くなります。
住宅工事費が上がっている今だからこそ、
トータルコストを最重要視しながらも
イニシャルコストもできるだけ抑える事を総合的に考えることの重要性
を再確認した次第です。
以上、新建ハウジング
松尾和也のエコハウス設計メソッド 抜粋
イニシャルコストとランニングコストを総合的に考える重要性、興味深いですね。
次回は太陽光発電を加味した試算が掲載されるようですので
またご紹介しますね。
楽しみです
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シードホーム こいだでした
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