冬本番を感じさせる寒さとなって来ました
寒い冬でも
「快適・健康かつ省エネな住まい」を
実現するために設定した目標室温は
「快適・健康かつ省エネな住まい」を実現するための
設計の考え方と手法をパッシブデザインといいます
SEED HOMEではこの室温を保つ事が出来る性能を
確保できるように努めています。
冬のパッシブでは「断熱」が最も重要です。
上の黄色の線が室温を表し
下の茶色の線が外気温を表します。
Q値〔W/㎡K〕とは内外温度差1Kあたりの5つの熱損失合計〔W/K〕/延床面積〔㎡〕
つまり、建物全体から逃げる熱の指標です。
Q値が2.7W/㎡Kの場合は
目標下限室温の15℃を下回る時間が1日のうちで8時間ほどあります。
しかし、Q値が1.9W/㎡Kの場合は
目標下限室温の15℃を下回る時間が1日のうちで4時間ほどで
Q値が2.7W/㎡Kの場合の半分の時間で下がり幅も小さくなります。
次に「日射取得熱利用暖房」
これは暖房設備ではなく、
太陽の熱を暖房設備として十分に活用しようという考え方です。
冬に有効な「南面の窓」を考える。
日射熱取得を強化するために
南面の窓面積を2倍にする。
Low-E複層ガラス 遮蔽型→取得型にする。
南面にある普通ペアガラス4㎡分から入る熱量 1,108Wと
電気ストーブ(電熱2本分) 1,000Wは
同じ位と考えられます。
「南面の窓」を適切に検討する事で下図のようになります。
Q値は同じですが
昼の室温が格段に高くなります。
冬おいては窓は断熱性能が高い方が有利で
日射取得性能が高い方が有利です。
特に日射量が多い南面に設ける窓では
大きな効果をもたらすので
強く意識をして設計しています。
午前中から、主に南面の窓によって日射取得を行う➡断熱性能を高めておくと日射熱が室内に溜まる
➡日射取得性能と断熱性能が高いほど夜まで熱が残る
太陽の熱で暖まった部屋は暖房設備エネルギーの削減になりますね
堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム こいだでした
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