一般的に出回っているビニールクロス。
これはこれで木目風やモルタル風・タイル風など多様性に富んでいて
見ていていてワクワクします。
少し遠目で見ると、これは本当のタイル?と見えるような
タイル調のクロスがあったり
今の印刷技術はすごいな~と思います。
水や汚れに強かったり
抗菌等の機能性クロスがあったりして
本当によく出来ているのですが
素材や健康・環境などに注目すると
自然素材がいい!
という方もたくさんいらっしゃいます。
もちろん自然素材として漆喰を塗られる方もいらっしゃいますが
コストなどのデメリットを考えて
紙クロスを選ばれる方もいらっしゃいます。
SEEDシードではこの紙クロス![]()
オガファーザーというものを使っています。
自然素材となると多少価格が心配になるのですが
標準仕様とし、オプションなしで選ぶ事が出来ます。
オガファーザーは、ドイツの新聞紙の再生紙と、
木の製材時にでるおがくずを使って作られる身体にも、
環境にとても優しい壁紙です![]()
紙クロスのメリットは![]()
1. 安全性
天然成分が主成分なので化学物質の影響を心配せず安心して使えるのが特徴です。
安全性、コストバランス、耐久性の良さからドイツ国内では、一般住宅の約6割、
そのほかにも高級ホテルや、高級レストランでも一般的に使われるのはこのオガファーザーです。
オガファーザーは紙で出来た壁紙なので、
一番の特徴は呼吸性がある素材であるということです。
透湿性建材に求められる透湿試験でも、一般的な塩ビクロスに比べ、
約16倍の放湿性能の呼吸性能を持っているほどに、
性能が高いこともメリットの一つと言えます。
また、自然素材であるためビニールクロスとは異なり、
素材の表面で静電気が発生することがなく、壁に埃を引き寄せません。
なので、アレルギー物質の少ない快適な室内空気環境を作れる素材と言えます。
3. デザイン性
自然素材のため、ビニールクロスでは表現できない風合い
飽きの来ないデザインを堪能できます。
しかし、紙クロスもデメリットがありますので
納得して、選ばれる必要があります。
撥水加工がされていないものについては、水拭きもできませんし、
油分の多いクリームなどはシミになってしまいます。
擦れにも弱く、セロテープなどは貼ってしまうと剝がす時に
紙クロスも破れてしまいます。
ただ、オガファーザーは基本的には塗装用の下地壁紙として使うため、
傷みが気になるようになってきたら
リボス自然健康塗料の漆喰調水性塗料 デュブロンで塗装をし
部屋の模様替えを行っても良いと思います![]()
自然素材の風合い・身体への安全性などに興味がある方は
一度手に取ってみて下さい![]()
堺・富田林・大阪狭山・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
シードホーム こいだでした![]()
【 一級建築士事務所・SEED HOME(シードホーム) 】
■営業時間:9時~17時(水曜/祝日休み)
■住所:〒587-0043 大阪府堺市美原区青南台1丁目15-16(地図)
■電話:072-363-4700
■フリーダイヤル:0120-958-365
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