マイホーム取得の目玉制度

はじめての家づくりは、本当に知らないことだらけですよね。
人が数人住む家を建てるわけですから、金額の大きさにもビックリしてしまいます。
これだけ大きな金額ですから、少しでもお得に賢く家づくりを進めたいものです。

家づくりには、様々な優遇税制や補助金制度があります。
その中には、一度はなんとなく耳にしたことがある「住宅ローン控除」というものがあります。

住宅ローン控除とは、マイホーム取得における、いわば目玉制度。
住宅ローンを借りて家を新築した人の税金を、なんと軽くしてくれる制度なんです。

税金を軽くしてくれる期間は10年～13年。
10年間、毎年の年末の時点で残っているローン残高の1％相当が、その年に納めた所得税や住民税の一部から戻ってくるという仕組みとなっています。

ただし、新築すれば誰でも控除を受けられるのではなく、税金還付をしてもらうにはちゃんと条件が必要です。

条件はコチラ。
①控除を受ける人のその年の合計所得金額が3000万円以下である
②10年以上のローンを利用すること
③自分が居住するための住宅であること
④新築（取得）から6か月以内に入居すること
⑤登記簿上の床面積が50㎡以上であること
⑥床面積の2分の1以上が自己の居住用であること
※住宅取得と同時期の土地取得のローンも対象です

また借りたお金で新築でも、対象外はちゃんとありますので要注意です。

対象外はこちら。
①親族からの借り入れで無利子or0.2％未満のローン利用
②勤務先からの借り入れで無利子or0.2％未満のローン利用

ご注意くださいね。

還付の手続きですが、入居翌年に自分で確定申告をしてください。
会社が源泉徴収をする一般の会社員は、翌年から年末調整で税金の還付が受けられるようになりますよ

年収や借入額が多いほど戻ってくる税額も大きくなりますので、出ていくお金をあきらめず、こういった制度をちゃんと利用して、少しでもお得に家づくりを進めたいものですね

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シードホーム中嶋でした