共働き家族に寄り添った家づくり♪

総務省の統計によると、

2022年の共働き家庭は1,262万世帯、専業主婦の家庭は539万世帯。
共働き家庭と専業主婦家庭の割合は7：3で、約70％の家族が共働き世帯となっています

1990年以前は専業主婦世帯の割合が上回っていましたが、2000年ごろまでに逆転し共働き世帯が右肩上がりに増加しているそうです！

これから家づくりを始めようとお考えの方も、共働き世帯のご家庭も多くいらっしゃると思います。

朝はバタバタ、帰宅後もやることが山積み。

「ただいま」と帰ってきたと思ったら、洗濯物の山に、夕飯の支度、子どもの宿題チェック…

毎日が“時間との勝負”のように感じていませんか？

仕事と家事、育児などで忙しい毎日を支えるために、一体どんな事に気をつけて家づくりを進めたらいいのでしょうか
今回は「共働き家族」や「ご夫婦で家事を分担される方」に焦点を向けた、家づくりについてお話しさせていただこうと思います。

1. 動線を意識
共働き世帯にとって、効率的な動線は重要なポイントですよね！
朝の忙しい時間帯に家事をこなしたり、子どもを学校へ送り出したりするためには、家の中での動きがスムーズであることが必要不可欠です。
例えば、キッチンと洗濯スペースを近くに配置することで、料理の合間に洗濯物を片付けることができます。
家事が同時進行できるのはとっても大事ですよね

2. 収納力を重視
家事や仕事に追われる中で、収納スペースが不足していると、片付ける時間が取れず、物が散らかりやすかったり、ストレスを感じることも。。
そこで、収納力が高い家を作ることが大切です。
例えば、洗濯スペースの横にファミリークローゼットを設けてすぐに片づけられたり、玄関に土間収納を設けて外出用の服や靴をすっきり収納したりしてみてはどうでしょうか♪
家事動線上に収納を設けてご家族それぞれが゛自ら゛お片付けしてもらえる工夫をしてみましょう。

3. 家事の負担を減らす便利な設備
家事の負担を減らすための設備も欠かせません。
例えば、食器洗い機や乾燥機能付きの洗濯機は、共働き家庭にとって時間の節約になるアイテムですよね。
最近では、掃除ロボットやスマート家電など、さらに便利な設備もどんどん増えていますよね。これらを取り入れてみるのもいいですね♪

4. 家族で過ごす時間を大切にする空間作り
共働き世帯では、家族全員が揃う時間が限られています。
そのため、家にいる時間を有意義に過ごすための空間作りをしてみましょう！
リビングやダイニングを広めに設計して家族が集まりやすい環境を整えてみる。
また、趣味やリラックスできるスペースを作ることで、家族それぞれの時間も大切にしながら、家族全員がくつろげる生活を送れるようになります

5. 見守れるカウンターデスクの設置

キッチンからも見える位置にカウンターを設け、

子どもは宿題、大人はパソコン作業に使えるマルチデスクに。

家事をこなしながらでも様子が伺うことができると安心ですよね！

いかがでしょうか共働きだからこそ、

家事も仕事も育児も、完璧を目指すのは難しいだから「がんばらなくても暮らしが回る家」

家族みんなが「ただいま」と帰ってきたくなる家

忙しい毎日でも「ちょっとホッとできる」家

そんな家づくりをご家族で考えてみてはいかがでしょうか

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