注文住宅はデザインや性能、自由なプランニングが出来るので
こだわりが詰まった素敵なお家にすることが出来ますよね
ですがそんな魅力の半面、予算オーバーで悩む方が多くいらっしゃいます
削れるところは削りたいけど、どこを削れば…と思いますよね。
今回は削れる部分と、削ってはいけない部分を紹介します
~削れる5つのポイント~
①床面積
家を大きくすればする程、費用も大きくなってしまいます。
という事は、家の面積を小さくする=コストダウンにつながります◎
例えば、廊下の長さ・子供部屋・寝室・リビングなど、そこまで広くなくて良いかもという所を減らしていきましょう
②屋根
お家の屋根は色々な形がありますよね(^^)/
例えば「切妻(きりづま)」「寄棟(よせむね)」「片流れ(かたながれ)」など、この他にもたくさん形はありますが
予算オーバーした際は、費用が安い片流れをオススメします
なんで片流れは他の屋根より安いの?と思いますよね
片流れはシンプルな形なので、材料が少なくて済んだり
切妻などの屋根は樋が2つ必要ですが、片流れは1つになります◎
③部屋数や窓
部屋の数だけドアや窓が必要になってしまいますよね◎
特に窓は、明るくて開放的な家にしたい!と思い、たくさん設置すると予算が上がってしまいます
必要以上に多いと、逆に冷気や外の暖かい風が入ってきたり、光が当たりすぎて過ごしづらいという事もあります。
必要最低限にすれば費用を抑えられるだけではなく、断熱性能が上がり冷暖房費の節約にも繋がります
部屋数や窓は必要な数だけ確保して下さいね(^^)/
④水回り
水回り(キッチン、お風呂、トイレ、洗面所)をまとめる事をオススメします
水回りを複数設置すると、それぞれに配管工事が必要なので、その分費用も高くなります。
まとめることで家事動線がスムーズになるといったメリットもありますね
⑤外観(見た目)
建物の形が複雑になるほど予算がかかってしまいます(;_:)
凹凸のないシンプルな形にすると、使う資材が減るのでコストダウンにもつながります
コストダウンしてはいけない3つのポイント
①断熱材
断熱性や耐震性など、住宅の性能を削ると後々後悔してしまうポイントになります。
快適に過ごせなかったり、不安を抱えた生活になったりする可能性があります
断熱材を削ってしまうと、冷暖房を付ける機会が増えて
光熱費が高くなってしまうので、長く住むことを考えて断熱材は削らないことをオススメします
②外壁
費用の安い外壁材を選べば初期費用を安く抑えられますが
機能性が低かったり、汚れが付きやすく頻繁にメンテナンスしなければいけなくなります
住んでからのことを考えると余計に費用がかかってしまうこともあるので
これにしてよかった!と思える外壁材を選んでくださいね(´艸`*)
③窓のグレード
先ほど「削れるところ」で紹介しましたが、窓のグレードは下げないようにしましょう◎
窓を安価なものにすると防犯面や断熱性が弱くなります
なので窓の数は少なくし、グレードは落とさないことがポイントです
いかがだったでしょうか?
予算オーバーした時に「削れるところ・削るべきでないところ」を紹介しましたが
削れるところでも、ここはこだわり!と言う場所であれば
そのこだわりを優先させた方が満足度の高い家づくりができます
こだわりを形にできるのが注文住宅の最大の魅力!
ずっと住む家なので、後悔のない家づくりをして下さいね(^^)/
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SEEDHOME・今野でした
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