高性能住宅は、住み心地が良くて耐久性に優れているため、近年人気が上昇しています。しかし、高性能住宅という名称は聞いたことがあっても、その基準はハウスメーカーや工務店によって異なります。
本日は、これからお家づくりを検討される方に、高性能住宅を見分けるポイントをお伝えしたいと思います。
1. 断熱性能(UA値)
- ポイント:外壁・屋根・床・窓などの断熱性能を数値で確認。
- 基準:
- UA値(外皮平均熱貫流率)が低いほど断熱性が高い。
- チェック方法:住宅性能評価書や設計図書などで確認。
2. 気密性能(C値)
- ポイント:隙間が少ない家ほど冷暖房効率が良く、結露やカビも起きにくい。
- 基準:C値が低いほど高気密住宅。
- チェック方法:気密測定の有無と数値を確認(測定していない場合は注意)。
3. 断熱材と窓の仕様
- 断熱材:
- 高性能グラスウール、セルロースファイバー、硬質ウレタンフォームなど。
- 窓:高性能サッシ
4. 換気システム
- ポイント:熱交換型換気(第1種換気)を採用しているか。
- 利点:室内の温度・湿度を保ちつつ換気でき、省エネ&快適。
5. 冷暖房負荷と光熱費
- ポイント:冷暖房にかかるエネルギーを計算して比較。
- チェック方法:HEAT20(G2/G3グレード)やZEH水準の計算書などを確認。
6. ZEHや長期優良住宅などの認定
- ZEH(ゼッチ):太陽光+高断熱でエネルギー収支ゼロ。
- 長期優良住宅:耐震性、省エネ性、維持管理性に優れる。
- メリット:補助金・減税などの制度が利用可能。
7. 実際の体験・見学
- モデルハウスや完成見学会で確認するポイント
- 室内の温度差が少ないか。
- 結露やカビの発生がないか。
- 冬でも床が冷たくないか。
- エアコン1台でどこまで快適か。
8工務店の姿勢と実績
- 実測データを出してくれるか?
- 気密測定・断熱性能の根拠を示せるか?
高性能住宅は、断熱性や気密性が高いため、1年を通して快適に過ごせます。
一般的な住宅に比べると初期費用が高くなりやすいですが、補助金を活用すれば負担額を軽減できるので
快適に暮らしたい方は、ぜひ高性能住宅を検討くださいね。
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